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白鳥 紀一*; 石井 慶信; 森井 幸生; 舩橋 達; 柳瀬 章*
Journal de Physique, IV, 7(1), p.585 - 586, 1997/00
マグネタイト(FeO)の相転移モデルは70年前に初めてフェルベイにより提案されて以来、数多くの研究が進められて来たものの、この相転移メカニズムについては未だ決着を見ていない。本論文は、良質なFeO単結晶を製作し、中性子散乱によりFeOの相転移温度より数度C高い、いわゆる高温相での散漫散乱強度を広い逆格子空間にわたって測定し、FeOの相転移は電子と格子の相互作用、即ち、ポーラロンと密接に関係していることを示した。